・スマホと連動するカメラリモートマウント
99ドル(約1万1000円)のカメラリモートマウントで、使い方はいたってシンプル。カメラのホットシューの上に「Pulse」を設置し、USBポートを使ってカメラ本体と接続する。次にBluetoothを経由して、スマートフォンあるいはタブレットと同期させる。
・最大約30m離れたところから操作できる
専用アプリを使って、カメラのセッティングをほぼ全部コントロールすることができるという。ちなみに、最大約30メートル離れていてもコントロールが可能。カメラから離れたところで、リモコンのようにしてシャッターを押すようなこともできる。
写真&動画の撮影から、シャッタースピード、絞り、ISO感度の調整、セルフタイマー設定のほか、長時間露光撮影やタイムラプス(基本モード)、タイムラプス(露出、インターバル撮影設定が可能なアドバンスモード)撮影などが可能だ。また、HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)合成撮影にも対応している。
・直感的な操作ができるアプリ
専用アプリは、直感的な操作ができるインターフェース。普通の写真や動画の撮影にも使えるが、なんといってもタイムラプス映像を撮影するのにピッタリ。
ISO感度やシャッタースピードを調整し、カメラの露出をコントロールしてくれるので、日の出や日の入り時のように、明るさがどんどん変化していくのに合わせて露出を微調整する必要があるシーンに大活躍する。
最大3つの「Pulse」ユニットをコントロール可能なので、多角的で広範囲のショットを撮影する際に便利だ。
アプリがローバッテリーやバッファ時間切れをアラートで知らせてくれるため、いざというときに絶好のシーンを撮り逃す心配もなさそう。
このカメラマウントは、Canon、Nikonなど60以上のカメラでテスト済みだが、残念ながらSonyカメラには言及されていないようだ。
Pulse