今回Kickstaterに登場したのは、Wi-Fi対応のスマートティーメーカー「Qi Aerista」。お茶の種類ごとに、最適の湯温や抽出時間を設定できるというものだ。
仕様は同じくクラウドファンディングで支持を得たTeforiaとほぼ一緒だが、価格は大幅にダウン。庶民の手に届く値段になったことも、早々と資金調達に漕ぎ着けた理由の1つだろう。
・お茶の種類ごとに温度や時間を調節
今さら説明するまでもないかもしれないが、詳細について改めて触れておこう。「Qi Aerista」は、前述の通り、お茶の種類(紅茶各種と緑茶、ウーロン茶など)と濃さ(ライト、ミディアム、ストロング)を指定することで、最適温度や蒸らし時間、湯量、抽出時間を自動で決めて、最高の状態でお茶を入れてくれるプロダクトだ。
すべての設定は、ケトル設置部分にあるボタンを押すだけで済む。家庭ではなかなかうまくできないミルクティーを簡単に作ったり、抽出したお茶を数分でアイスティーに変えるコールド醸造機能も実装している。お茶があがったら、スマホに通知。完成までじっとその場で待機する必要もない。
・早期割引なら1万円台で購入可能!
さて気になるお値段だが、Teforiaがプレオーダーで699ドル(約8万1000円)だったのに対して、本品は899香港ドル(約1万2700円)。定価でも、1799香港ドル(約2万5400円)と、大幅なコストダウンを実現している。
支援受け付けは、12月16日まで。オーダーするなら、早目が吉。
Qi Aerista/Kickstater