既存の電動歯ブラシと異なり、“歯が成長する方向”を意識したブラッシングが可能で、歯垢を取り除き、歯のエナメル質を保つ手助けをしてくれるという。
・食べかすはバクテリアの温床に
“適切な歯磨き”というのは案外難しいもので、前後へ動かすスピード、ブラシの強さ、当てる箇所や角度の調整が必要になる。不潔な口の中には、1~10億ものバクテリアが存在し、食べかすに含まれる糖や炭水化物を酸や酵素に換え、う歯(虫歯)の原因となる。
また、一生懸命歯を磨きすぎると、今度は歯がしみたり、歯茎がやせたり、出血することもある。
・“バスブラッシング法”を採用、ベストな回転数
「Giggo」では、歯と歯ぐきの境目に対して45度の角度でブラシを当てる“バスブラッシング法”を採用。
歯の隙間や角、内側や奥歯の表面など、磨き残ししやすい部分までしっかりきれいにしてくれる。歯ぐきを適切な強さでマッサージすることで、歯茎を強くする効果もある。
歯をきれいにしつつ、歯茎にダメージを与えない絶妙なバランスを見つけ出すため、数千回にわたるテストを経て、トルクと回転スピードの完璧なコンビネーションを生み出すことに成功。もっとも適切な強さは132gf.cmという結論に達した。
直径0.1mmという細さのナイロン毛は、とてもソフトでフレキシブル。歯垢を取り除きやすく、歯茎にも優しい。
・2パターンの回転方向をボタン1つで調整
「Giggo」の大きな特徴が、回転方向が時計回り、反時計回りの2パターンあること。歯の成長方向に合わせて磨くことが、エナメル質のキープにつながる。ボタンを押して切り替えるだけだ。
上の歯は下向き方向、下の歯は上向き方向の回転になるよう設定しよう。IPX7防水等級の耐水性仕様なので安心。
専用のチャージケースに入れて、5~6時間充電したら、およそ2ヶ月は電池がもつという。ノイズフリー、バイブレーションフリー仕様なので、毎日使うのにうれしい。
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資受付中。
Giggo