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Start Up 【interview】カップルの幸せな瞬間をプロが撮影! 学生起業から会員数を伸ばす「Lovegraph」に直撃

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【interview】カップルの幸せな瞬間をプロが撮影! 学生起業から会員数を伸ばす「Lovegraph」に直撃

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愛する人との一生の思い出を、プロのカメラマンが撮ったら素敵ではないだろうか?

株式会社ラブグラフのサービス「Lovegraph」は、カップルのデートにプロのカメラマンが同行し、幸せな瞬間を写真に収めてくれるというもの。

現在、急激に会員を伸ばしている「Lovegraph」について、代表の駒下純兵さんにお話をお伺いしました。

自分ならもっと良い写真が撮れる自信があった


Q1:Lovegraphを始めたきっかけや理由を教えてください。
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元々、私は大学生をしながらカメラマンをしていました。ある程度カメラのスキルが身についたと感じていた時に、誰かのために写真を撮りたいという思いが芽生えたんですよ。

クリスマスに街中のカップルが自分たちを自撮りしているのを見て、もったいないなと感じ、「カップルのためにもっと良い写真を自分なら撮ることができるのに」と思ったのが起業のきっかけです。

実際に友人や私の身近なカップルの写真を撮り始めて、その写真を自身のSNSやサイトでアップをしました。すると、サイトに載せた写真が話題になって、企業の方からお声がけをいただいたり、全国から「撮ってほしい」という依頼が来るようになったんです。

その後はずっと半年くらい、全国を飛び回りながら依頼を受けた仕事を自分一人で行っていました。ですが、体力や物理的な問題もあったので、それならば現地のカメラマンに撮って貰えば効率が良いだろうと考え、全国各地にカメラマンを揃えました。

「私がやらなきゃ、一体、誰がやる?」自分の世界観を世に伝えたい


Q2:サービスを開始してから会社にしようと思ったきっかけは何ですか?
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元々、僕のSNSの投稿を見て声をかけてもらったのが、現在CCOをしている村田でした。「サービスにしよう!」と僕に話しかけてくれた村田がサイトを作り、2人でサービスを始めました。

その後、実際に会社にしようかと迷っていた時期に、村田の知り合いの会社社長とお会いし、そこで起業の相談をしたんです。すると「何を迷ってるんだ?」と背中を押され、相談の後にすぐにクライアントさんに繋いでいただき、すごい早さで会社を設立しました。

Q3:決断の早さに不安はなかったのでしょうか?
もちろん不安はありました。でも、それよりも自分が作りたい世界観を世に伝えたい気持ちのほうが強かったです。当時は「私がやらなきゃ、一体、誰がこのサービスをやるのか?」と思っていましたね。(中略)

自分が作りたい世界観を、サービスとして形にすることができたので、良い写真が残せる自信がありました。だから、より多くの人の写真を撮りたいと思いましたし、Lovegraphのような人を幸せにできるサービスを、これからも世に広めていきたいんです。

Lovegraphのサービスでカップルが幸せになったかどうかが大切


Q4:他のフォト撮影サービスとの、違いはどこにあると思いますか?
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他の写真関連サービスをライバルだとは思っていません。なぜなら、Lovegraphのサービスは「写真を撮るだけのサービス」ではないからです。写真ではなく「次のデートは何をしよう?」と考えた時に出てくるサービスでありたいと思っています。

写真を見て感動したという声はもちろん嬉しいです。それよりもLovegraphのサービスを頼んで、感動してくれることが何よりも僕たちは幸せだと感じますね。

色褪せない思い出を作り続けたい。夢は世界平和


Q5:会員を増やし続けている要因はどこにあると思いますか?

僕らのサービスは現在、10代から20代の人を主な対象として運営しているので、若者のニーズにうまく合っているからだと思います。10代から20代は自身のプライベート写真をSNSに載せることに抵抗をあまり持っていません。

Lovegraphで撮った写真を自身のSNSに投稿すると、いつもの写真よりも綺麗だから、みんなから「いいね!」をもらうことが多いんです。写真を見た人は「私もこのサービスを使いたい!」と思い、Lovegraphに依頼するといった良い連鎖が起こります。SNSと相性がいいことなどが会員を増やし続けられている理由だと思います。


Q6:これからLovegraphがチャレンジしていきたいことは何でしょうか?
lovegraph6短期的な目標は、世界にサービスを広げることです。現在はアジアを拠点にするカメラマンがいますが、もっと幅を広げたいです。具体的には現地の外国人カメラマンが、現地の人を撮るようになればと思っています。

私自身が考えるサービスの最終目標は世界平和です。専業カメラマンになりたかった当時の思いもあって、幸せをフォーカスしたサービスを作りました。これからも、目の前の幸せを大きくすればするほど、世界は笑顔になって平和になると思うので、最終目標を達成するべく、精進していきたいです。

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