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地球のあらゆる生物を3Dモデルで標本にするプロジェクト「Digital Life」

米インディアナ大学の研究結果によると、地球には1兆種類もの生物が生息しているとみられている。 しかし、世界自然保護基金(WWF)は、自然界での絶滅率よりも1,000倍から1万倍の高さで、生物が絶滅しつつあると警告している...

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地球上の生物を3Dモデル化するプロジェクト「Digital Life」米インディアナ大学の研究結果によると、地球には1兆種類もの生物が生息しているとみられている。

しかし、世界自然保護基金(WWF)は、自然界での絶滅率よりも1,000倍から1万倍の高さで、生物が絶滅しつつあると警告している。

・地球上のあらゆる生物を3Dモデルでデジタルアーカイブ化


米マサチューセッツ大学アマースト校は、米アトランタ動物園や米オクラホマ市動物園らとの提携のもと、地球上のあらゆる生物を3Dデータで保存するプロジェクト「Digital Life(デジタル・ライフ)」に取り組んでいる。

「Digital Life」で公開されているヒキガエルこのプロジェクトでは、10本のカメラ用アームで支えられたカメラ30台で生物を撮影し、これらの画像をつなぎ合わせて高解像度の3Dモデルを生成する、独自のテクノロジー「Beatcam」を開発。

「Beatcam」の撮影ツールは、持ち運びでき、撮影対象となる生物の大きさや形状に合わせてアームやカメラも着脱できる仕組みとなっているのが特徴。

なお、生成された3Dモデルは、「Digital Life」のウェブサイトで公開されており、研究や教育など、非営利目的であれば、自由に利用することができる。

・新しい“標本”のかたち


昆虫標本に代表されるとおり、従来も、観察や研究などのために保存処置された標本は存在するが、「Digital Life」は、3Dモデルをベースとした新しい標本づくりへの挑戦ともいえる。

“地球上のあらゆる生物を3Dモデルで保存する”という壮大なミッションがどこまで実現されるか、今後の動きに期待したい。

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