食材を切るときに野菜の皮やヘタなどのゴミもでるし、切ったものとこれから切るものとがゴチャゴチャ……なんてことになりがちだ。
・ワークスペースを確保してくれる“機能性まな板”
そんな悩みを解決してくれそうな“機能性まな板”が「Frankfurter Brett BASIC」である。ただのまな板を超える機能性を追求したツールは、さすがドイツ発といったところ。
人間工学にもとづいて設計されたまな板自体の大きさは、幅450×縦300×厚さ40ミリメートル。頑丈なつくりで、裏側にはシリコンの滑り止めリングがついていて安定性を高めている。
何といっても一番の特徴は、まな板本体以外の付属機能。前面側にコンテナが2つ、後方側に1つと、ブックスタンドが1つ付けられるようになっている。
・手の届く場所に調味料やレシピを置ける
縦スペースが広めなので、手前側をカット作業スペース、奥側は食材置きスペースとして使える。左コンテナ部分にはカット済みの食材を入れ、そのままコンテナを取り外して鍋やフライパンに食材を投入できるので便利。右コンテナには野菜の皮や肉の筋など、不要な部分を入れて、後でまとめて捨てればよい。
後方側にあるコンテナには、塩や胡椒などよく使う調味料や食材を手近な場所に収容しておける。ブックスタンドにはiPadやレシピ本などを置こう。
・板材は全部で5種類
まな板本体の板材は、ブナ、竹、カエデ、オーク、ウォルナットがあるので、好きなカラーや手触り、堅さに応じて選べる。また、コンテナはプラスチック製と、ステンレス製の2種類がある。
「Frankfurter Brett BASIC」はクラウドファンディングサイトKickstarterで、12月16日まで出資受付中。これがあれば、スムーズで楽しい料理時間が実現しそうだ。普段使いはもちろん、キャンプなどのアウトドアでも活躍しそう。
Frankfurter Brett BASIC