超軽量素材を使用するなどしていて燃費を改善し、走行にかかるコストは従来の半分。また、組み立ても4時間しかかからないという。消費者とメーカー、そして環境にも優しいトラックだ。
・2017年に工場稼働
トラックは積載重量2〜26トンのさまざまなサイズが用意される見込み。2017年にイギリス内で工場を稼働させ、その後まもなく発売される予定だ。
気になる価格など詳細はまだ明らかにしていない。
・最長800キロ走行可能
開発元によると、トラックは組み合わせ型のモジュールデザインとなっていて、1台を1人でわずか4時間内に組み立てることが可能なのだという。
トラックの燃費を高めるとともに安全性確保のために軽量で丈夫な素材を活用し、モーターなども改善を図った。
最初の100マイル(160キロ)は走行中にまったく二酸化炭素を排出しない。長距離走行の場合はデュアルモードでバッテリーを充電でき、その場合500マイル(約804キロ)まで走行できるという。
電気自動車は走行距離が短いことがデメリットの一つだが、800キロ走れれば産業用トラックとしての活用が期待できる。あとは自動車と同様に、価格が普及の鍵となるかもしれない。
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