同社のクラウドファンディングサイトでプレオーダーの受け付けを開始したが、大気汚染に悩んでいるだけあって、すぐに目標金額に達したという。
・PM2.5を99%除去
マスクは立体デザインになっていて、右部分にコンパクトな空気清浄機が付いている。清浄機の中に薄いファンを搭載し、ファンの回転スピードは3段階で調整可能だ。
外気を空気清浄機から取り込み、マスク内のフィルターで有害物質等を除去するという仕組み。同社によると、中国の大気汚染で問題になっているPM2.5(微小粒子状物質)なら99%を除去できるという。
・重さ50.5グラム
ファンを回すということは動力を必要とするわけで、このマスクには繰り返し充電できるバッテリーも内蔵されている。
ファンやバッテリー搭載と聞くと、かさばって重そうという声も聞こえてきそうだが、重さは50.5グラム。見た目も意外にスマートで、街中で使用してもさほど違和感はなさそう。
プレオーダー価格は89元(約1370円)。健康のためなら安いととらえる人は少なくないようで、オーダーは1万5000件を超えている。
大気汚染といえば、最近はインドでも深刻化していて、新たな空気清浄機マーケットを開拓する商品となるかもしれない。
Xiaomiクラウドファンディングサイト