写真のトリミング、彩度やコントラストの調整といったベーシックな機能はもちろん備えている。だがこのアプリのセールスポイントは、普通の写真をブラシ加工で例えば水彩画のような素敵なものに変えられるということだ。手を加えるという点ではいま流行っているフィルター加工と似ていなくもないが、Repixの開発者は「フィルター加工の上をいく」と自負する。
実際に使うには、まず加工したい写真をカメラロールもしくはFacebookに保存してあるものの中から選び、ブラシでなぞるだけ。ブラシによって引き出せる効果は異なり、ポスタリゼーション(グラフィックの濃淡変更)をかけたり、レンズフレア(太陽光が反射しているように見える効果)を加えたり、また絵の具で描いた絵のように仕上げたりすることができる。無料のブラシがいくつか用意されており、それ以外の効果が加えられるブラシは有料となる。ブラシは1本1.99ドル、セットだと4.99ドル。
仕上がった“作品”はハッシュタグ「#repix」を使ってFacebookやTwitter、Tumblr、Instagramでシェアできる。
Repix