Dokicamの武器はリーズナブルな価格。今ならカメラとSDカード(16GB)、三脚のセットが99ドル(1万円)とこの手のものとしては破格の安さでプレオーダーを受け付けている。
・広角レンズ2つで全方位撮影
最近は360度カメラのデザインもバリエーションが出てきているが、Dokicamはベーシックとも言える球形タイプ。野球ボールほどの大きさだ。
画角が200度のレンズを2つ搭載し、それらのレンズで全方位をとらえる。もちろん写真も動画も撮れる。
・撮影モードも充実
手に取りやすい価格とともに、扱いが簡単なこともDokicamの売り。撮影にあたっては、5つのモードを用意。魚眼、360度パノラマのほかVRや半球撮影も可能だ。
撮影のプレビューは専用アプリ(iOS、Android)で。スマホとはWi-Fiで接続し、撮影したその場で編集して、誰かとシェアするのも簡単だ。
ちなみにアプリはカメラのシャッターリモコンにもなるほか、モードの選択など各種設定もできる。
・機能も遜色なし
ビデオの解像度は2880×1440と、機能的にはすでにマーケットに出回る360度カメラに遜色はなく、Dokicamは360度撮影が大衆的なものになるようにと価格設定されている点で意義深い。
クラウドファンディングサイトKickstarterではSDカード(32GB)と三脚が付いてくるセットが139ドル(約1万4000円)の出資で入手できる。
360度カメラに興味はあるけれど高価でなかなか手を出せない、という人はこうしたお手ごろタイプで挑戦してみてはどうだろう。出資期限は12月1日。
Dokicam/Kickstarter
https://ksr-video.imgix.net/projects/2683792/video-715945-h264_high.mp4