米国テキサスのスタートアップArovlaが開発した「SPUD」。なんと、広げると24インチもの大きさになる世界初のポップアップディスプレイだ。
・ワイヤレスで端末と連携
SPUDはプロジェクタースクリーンを採用。HDMIケーブルかワイヤレスでスマホやタブレット、ラップトップPCにつなげられる。
スピーカーも内蔵していて、場所を問わず映画鑑賞やゲームを大画面で楽しむことができ、またプレゼンなどにも活用できる。
・たたむとハードカバー本サイズ
SPUDはポータブルなことが売りだが、たたむと厚めのハードカバー本くらいになる。
17×19×5.5センチ、重さは900グラム以下。バックパックなどに入れて持ち運べる。
・USBポートでスマホの充電も
その他のスペックとしては、解像度は1280×720、画面の明るさ設定にもよるが1回の充電で3〜6時間の使用が可能だ。USBポートも付いていて、スクリーンを使いながらスマホの充電もできる。
SPUDはクラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募り始めたばかり。しかし斬新さも手伝ってかすぐに目標額を達成し、最安値パッケージは“完売”。現在は374ドル(約3万9000円)〜の出資で入手できる。
日本へもプラス39ドル(約4000円)で発送してくれるので、ドラえもん的にポケットやバッグからディスプレイを取り出して周りを驚かせてみてはいかが。出資期限は12月16日。
SPUD/Kickstarter
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