開発段階から話題のドローンHover Cameraがついに発売を開始した。
・小型軽量、高い安全性
開発したのは中国・北京に本拠を置くスタートアップZero Zero Robotics。
普及の進むドローンだが、多くの人にとってまだそんなに身近なものではない。しかし、この商品はそんな概念を覆すものになるかもしれない。
折り畳みが可能な特徴的なフォルム。書籍サイズの大きさで持ち運びも容易、重さはわずか242グラム!プロペラはカーボンファイバー製のボディで覆われており、安全性にも優れている。
「我々はこれまで人の混雑した場所でもテストを繰り返してきた。人の多い所で使っても問題はない」と米スタンフォード大出身のCEO、Meng Qiu Wangは言う。
「もし人に当たっても、プロペラが人を傷つけることはないし、F1の車体にも使われているカーボンファイバーにより、機体がダメージを受けることもない」
・1300万画素、4K動画
画質も充分。1300万画素の写真や、4K動画の撮影ができる。自撮り棒なしのセルフィーとしても大いに活用できるだろう。さらにはAI搭載により、顔認識技術で被写体を自動追尾しての撮影も可能だ。
懸案の一つであった電池寿命も、開発段階では8分だったが今では10分にまで延びた。といっても、こちらについてはまだまだ改良の余地がありそうだ。
いずれにせよ安全性と手軽さ、性能とコストパフォーマンスを兼ね備えた商品として要注目。
定価は599ドル(約6万2000円)だが、現在はセール中につき549ドル(約5万7000円)とおトクに購入可能だ!