ソウルの工業デザイン会社CROSS2DESIGNが考案したのは、タブレット一体型のスマートテーブル。インタラクティブな巨大デスクトップを、ロボットのような脚が支えている。
・スマホやタブレットと同じように操作
操作は、従来のタブレットと同じ。スクリーンにタッチして、スワイプやスクロールで画面をコントロールしていく。一般的な端末と違って、指先1つというわけにはいかないが、その分大勢で情報を分かち合える利点がある。
画像でわかる通り、テーブルの角度を自由に変えることも可能。使用するシーンに合わせて、デスクトップの位置を調整することができる。例えば、ミーティングではフラットに、ゲームや映画鑑賞なら斜めにすれば、より使いやすい。ビジネスからエンターティンメントまで、ジャンルを問わず幅広く利用できそうだ。
・一般販売は未定?
現在のスマートテーブルは、ユーザーの行動パターンを学習する人工知能内蔵型が主流。本プロダクトの登場で市場がどう変わるか注目したいところだが、今のところ事例としてホームページに掲載されているだけ。製品として世に出る気配はなさそうだ。「発売されたらラッキー」ぐらいの気持ちで、のんびり構えていたほうがいいかもしれない。
SMART TABLE/CROSS2DESIGN