2016年はVR元年と言われる年。各社から360°の映像が撮れるカメラが続々と登場しています。
そんな中、手軽にワンボタンで撮れるRICOHの「THETA S」が人気です。(Amazonベストセラーカメラで1位)
「RICOH THETA S」は、360°カメラTHETAシリーズの最上位機種。純正アプリでリモート操作もでき、設定を変えてマニュアルの撮影もできます。撮った写真はiPhoneやスマホのアプリから確認し、各種SNSに気軽にシェアできます。そんなTHETAも魅力をご紹介します。
用途は違いますが、日常のスナップ写真を撮る際に一眼レフを持ち歩く機会が減りましたよ。
・デジカメの代わりにドンドン撮れる画質
THETA Sは、これまでの360°カメラと違い圧倒的な画質が特徴です。これまでのTHETAは「スゴイ!360°撮れている!おもしろ〜い!」程度だったのですが、画質がかなり違います。
360°で撮っておいて、そこから切り出して自撮り写真に使ったり、その場の空間をメモしておく。という使い方もできます。それくらい画質が良いので用途が広がりますし、実用的なんですよね。
例えば、ステキなお店を見つけたらメモ代わりに撮影しておいてあとで見返したり、旅行先で思い出の一枚を撮ったり。
そうそう、集合写真の撮影にも役立ちます。通常のカメラでは画角の問題や配置の問題があり、全員入るのが至難の場所でも、THETAなら全員そこの空間(部屋)に入っているのなら、写せます。
ちょっとスマホで。ちょっとコンデジで。というシーンでササッと360°写真が撮れる。そんな手軽さが便利なんです。
・マニュアル撮影が便利
THETA Sで撮影した写真は、iPhoneの純正アプリでチェック、編集ができます。このアプリからリモート撮影ができるのですが、「シャッタースピード優先」「ISO優先」「マニュアル」を切り換えつつ、環境にあったモードで撮影ができます。
ここでキモになってくるのが「マニュアル撮影」です。シャッタースピードを長くし撮影ができるので、夜中や光がほぼ無い場所でも明るく撮れます。なので、居酒屋やクラブなどでの集合写真や、条件が揃えばTHETA Sだけで「星の撮影」も出来ちゃうんです。
360°での星空撮影はなかなか面白いですよ。(晴れの日を狙って撮影にチャレンジし、また記事にします)
夜の写真は記事末尾のリンクから飛べます。
・気軽に360°写真を撮れる時代が来た
難しい操作ナシでボタンを押すだけで360°写真が撮れます。撮影するだけならiPhoneとの接続も不要。カバンから取り出して、電源を入れてシャッターボタンを押すだけ。子どもでも出来ちゃいます。
現に、私が子どもと動物園に言った際は、僕が一眼レフ、子どもがTHETA。と担当を決めて撮っていました。ある意味コンデジより簡単なのかもしれないです。
また、iPhoneに接続していない場合、フィルム時代のような「確認しないとどんな写真が撮れているかわからない」というドキドキ感も、どこかアナログチックで面白いです。
これからハロウィンもありますし、年末年始は人が集まる機会が多いです。空間まるごと思い出とともに残せるTHETA S。次のカメラ候補に検討してみてはいかがですか?
↓作例。夜のキャンプ場にて。グルグル動かせます。
秋キャンプ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
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