その中間的存在となりそうなロボットがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。
開発元が「ユーザーの相棒的存在になる」とうたう「Roboming」だ。
・ユーザーにつきまとう⁉︎
Robomingの外観は、小さめの掃除機といったところ。搭載したカメラで障害物を避けながら、車輪を動かして部屋の中を自由自在に移動する。
そしてRobomingはセンサーでユーザーを認識し、まるでペットのように後をついて回る。加えて、ユーザーの音声コマンドや、アプリでの操作でも動く。
・外出先から部屋を映像確認
また、Robomingはルームモニターとしての実用的機能も併せ持つ。留守宅が気になる時、ユーザーはRobomingのHDカメラを介してライブ映像を見ることができる。
例えば、リビングの窓の鍵を閉め忘れていないかと心配な時、Robomingをリビングに“派遣”してチェックするというのもありだ。
その他、出先から操作して留守番中のペットと戯れるという使い方も。
Robomingはソフトバンクのロボット「Pepper」のように、人工知能は持ち合わせていない。なので、暮らしをアシストするというより、その存在でまわりを和ませるというタイプで、一人暮らしはなんだか寂しい、と感じている人にはいいのかもしれない。
Indiegogoでは299ドル(約3万1000円)の出資でRobomingとTシャツのセットが入手できる。出資はあと1カ月ほど受け付ける。
Roboming/Indiegogo
https://youtu.be/-_vONhJiw5Y