オフラインモードではアプリ内にレッスン1時間分の内容を蓄えておくことができ、オンラインに戻ったらサーバーとシンクする。また、オンラインの場合でもいちいちレッスン内容をダウンロードする必要がないので操作がこれまでより早くなっている。
音声認識の機能は、ユーザーの発音がどれだけネイティブのものに近づいているかをチェックすることができるというもの。Duolingoのサーバーを介してのサービスであるため、オンラインでなければならない。もともとこの機能はウェブで展開していたが、Duolingoのレッスンの半分はiPhoneで行われ、しかもモバイルアプリの利用の方が増える傾向にあることから今回導入した。5月には同様のサービスをAndroidでも展開する。
Duolingoはもともと語学学習の場を提供し、ある程度習得したユーザーはその見返りにオンラインテキストを翻訳するという考え方でサービスが始まった。しかし創設者は「今やユーザーのほとんどが翻訳よりレッスンを望んでいる」とし、翻訳サービスのデザイン一新などに取り組んでいるという。
Duolingo