先陣を切ったのはイスラエルのスタートアップによるBIRDだが、それと同等の機能を持つデバイスがKickstarterに登場。すでに目標の2倍に当たる資金を調達している。
・付属のペンで画面に書き込みができる!
ご紹介するのは韓国のスタートアップ、Anyractiveが開発した「GoTouch」。パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末と連携し、テレビやプロジェクタの画面を、電子黒板のように使えるツール。スキャン用の本体と、赤外線センサーを内蔵した付属ペンのセットで利用する。
セットアップは数分で完了する。出力用の端末と表示用の画面を接続し、本体をその前に置けばいいだけ。Bluetoothとの連携で、映像は即座に画面へ映し出される。
プレゼンの際は、付属ペンをフルに使いたい。本体のカメラがペンの動きをトレースし、画面に文字やグラフを書き込めるようになっている。内蔵センサーが高精度なので、ペンの動きは少しの遅れもなく、リアルタイムで画面に反映される。
・専用アプリで他のユーザーと共同作業
専用アプリを使えば、他ユーザーとの共同作業も可能。スマートフォン上で注釈を付けたり、動画や画像、ウェブサイトのロードもできるようになる。遠隔ミーティングでも、大いに実力を発揮してくれそうだ。
一歩先行くプレゼンを演出してくれそうな「GoTouch」。Kickstarterでの公開は、10月27日まで。プレオーダーは、89ドル(約9100円)から受け付けている。
GoTouch/Kickstarter