食べ物の写真を撮って、何を食べたかを記録すると同時におおよそのカロリーも計算するという「Snap It!」。カロリーを自動計算してくれるので、知らないうちにカロリーオーバーになっていた…という事態を防げそうだ。
・食べ物の種類や量を認識
使い方は簡単。「Lose It!」を立ち上げて食べ物の写真を撮るだけ。すると、自動的にその食べ物の種類や量を認識し、カロリーを提示する。
例えば、目玉焼き2つにベーコン2枚が乗った皿の写真を撮ると、「Fried eggs 180cals、Bacon 89cals」と出てくる。
・精度は87.3〜97.1%
しかしSnap It!はまだベータ版で、精度は87.3〜97.1%とのこと。ロブスターの写真を撮るとLobsterとCrab(カニ)が候補として挙げられるなど、まだ完璧ではない。しかし、ユーザーが正しいラベルをつけることでアプリは学習し、精度は上がる。
撮った写真をもとに、アプリでは食事のログが記録される。1日あるいは1週間の食事内容や摂取カロリーをチェックし、「今日はおやつなしにしよう」「今週は目標カロリー内におさまった」などとモチベーション維持に役立つ。
よほど食品について知識を持ち合わせた人ならともかく、カロリーを計算するのは面倒なもの。人工知能の力を借りた“スマートダイエット”が今後主流になるのかもしれない。
Lose It!