米ジョンズ・ホプキンス大学の研究結果で「レゴブロックを組み立てているとき、空間的推論スキルが刺激される」ことが明らかになるなど、知育玩具としても一定の効果が認められている。
・レゴブロックでつくるドローン
「Flybrix(フライブリックス)」は、米サンフランシスコで2014年から開発がすすめられてきた、レゴブロックをパーツとするDIYドローンキットだ。
付属のレゴブロックを使って、4つの回転翼を持つクアッドコプター、6つのヘキサコプター、もしくは8つのオクトコプターの機体をつくり、あらかじめプログラムされた回転基盤にモーターを接続すれば、ドローンが完成。
付属ブロックに加え、手持ちのレゴブロックを使って、自分だけのドローンを自由にデザインすることもできる。
このドローンは、Bluetooth経由で、専用アプリ「Flybrix Flight Control App」をインストールしたスマートフォンから操作する仕組み。
誤って落下しても、レゴブロックをつなぎ直すだけで、元通りに使える“クラッシュフレンドリー”な点も特徴だ。
・標準キットとデラックスキットで展開
「Flybrix」の対象年齢は、14歳以上。
標準キットとデラックスキットの2種類で展開され、現在、公式ウェブサイトを通じ、それぞれ、149ドル(約1万5000円)と189ドル(約1万9000円)の限定特別価格にて販売されている。
Flybrix