現在、同社が手がけるSDカードの最大メモリは512GBで、その倍近い容量。4KやVRビデオといった大容量データを扱う機会が増えているというトレンドに合わせた動きだ。
・16年間で容量15倍に
1TBというと、標準的なパソコンのストレージをしのぐ。SandiskのSDメモリカードは16年前に64GBから始まっていて、この間、容量は15倍に拡大したことになる。
SDXCカード1枚でパソコンやモバイルデバイスのバックアップをとる、ということもできそうだ。
・高解像度でもたっぷり撮れる!
最近は4KやVRカメラが数多く登場している。高解像度=大容量なために撮影の長さに限界があるが、1TBもあれば容量不足を気にせずに撮れそう。
また、高画質の映画を何本もSDXCカードに保存する、といった使い方もあるだろう。
・発売時期、価格は未定
ハイエンドなデジタル製品やコンテンツが当たり前になりつつある時代の強い味方となるSDXCカード、現段階ではまだプロトタイプのみ。
間もなく生産に入るとのことだが、発売時期や価格はまだ明らかになっていない。
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