・プロ仕様性能の水中ドローン、持ち歩けるサイズ!
「CCROV」はプロ仕様の性能と、リーズナブルな価格を同時に実現した水中ドローンで、4Kカメラ、6つのスラスター(推進力源)を搭載し、かつ高い操作性と安定性を誇るのが特徴。
ドローン本体のサイズは、縦208×横204×高さ130ミリメートル、総重量4.48キログラムほどで、実にコンパクト。容易に持ち歩くことができる。
・美麗な精細画像を撮影可能
既存の水中ドローンの多くはHDのカメラだが、「CCROV」ではHD(1280×720)、FHD(1920×1440、1920×1080)に加え、UHD=4K(3840×2160、2704×1524)の録画モードがあり、非常に精細で美しい動画や写真を撮影できるのが大きな魅力。
・高い操作性と安定性
また、ドローンには水平側に4つ、垂直側に2つ、計6つのスラスターを搭載。
安定した潜行を実現しつつ、前後、上下、左右方向のほか、一方側に傾けたり、回転するといった動きができるようになり、ユーザーの思うままにドローンを動かすことが可能になっている。
・水圧や侵食の心配もなし
ドローンの心臓部となる電子構造は、アルミニウム合金のコンパートメント内に配置。おかげで、高い水圧にも耐え得る。
また、軍隊レベルのシンタクチックフォーム(浮力材)が搭載されており、機体の安定性を高めるとともに、海水の浸食を防ぐ役割を果たす。最大100メートルの深さまで潜水させることが可能だ。
「CCROV」では、“Tether Deployment System (TDS)”というシステムが採用されており、いわばドローンがコードでつなげられた状態で動かす方式。コードの長さは20~100メートルで、どの長さであっても、操作性に問題はない。
バッテリーはロープが巻きつけられるTDS内に配置されていて、最大1時間の連続稼動が可能。取り外してチャージできる(フルチャージまで90分)。
・タブレットや専用コントローラーで操作
手持ちのスマートフォンやタブレットがモニター代わりとなり、画面を見ながら操作したり、さまざまな設定を調整したりできる。専用のコントローラーも用意されているようだ。
リアルタイムで返ってくる、水中のドローンからのフィードバックをライブビデオで確認しながら、カメラを起動したり、残バッテリーをチェックしたりできる。
・Indiegogoで出資を募集中
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中で、超早期予約価格はドローン本体、バッテリー、チャージャー、コードがついて、999ドル(約10万1400円)。一個人でも入手できる価格設定となっている。
CCROV