そのドラムセットを集約した小型の電子ドラム「BopPad」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。叩く強さや 箇所をセンサーが感知して音が変わるという、これまでにないタイプの打楽器だ。
・叩く面にセンサー
BopPadは直径25センチほどの円形。叩く面は弾力のあるファブリック、エストラマーでカバーされていて、ここにセンサーが組み込まれている。
そのため、叩いた場所や強弱、速さを感知し、それにより音が変わるという仕組み。加えて、叩くのは手でもバチでもよく、それによりまた音は変わる。
ちなみにBopPadはスネア、キック、タム、ハットの基本4種の楽器ゾーンに分けられている。
・ウェブMIDIアプリも開発中
音の調整などができるソフトウェアはデスクトップ版とiOS版が用意されている。
また、ユーザーがウェブブラウザからプリセットをデザインできるよう、ウェブMIDIアプリも開発中とのこと。
ドラマーはもちろん、打楽器に興味があるという素人も楽しめそうなポータブル電子ドラムのBopPad、現在Kickstarterで出資を募集中で、今なら175ドル(約1万8000円)〜となっている。出資期限は10月5日。
BopPad/Kickstarter
https://ksr-video.imgix.net/projects/2610860/video-700537-h264_high.mp4