そしてこのほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したのは、デジタル一眼レフカメラをスマホでワイヤレス操作できるようにするガジェット「Unleashed」。
カメラと一体化するほど小型であるにもかかわらず、シャッターに加え露出やホワイトバランスなどあらゆる設定を離れたところから操作できるようになる。
・出っ張りなし!
開発を手がけた独・ベルリン拠点のスタートアップfoolography GmbHによると、カメラにつけたままバッグにしまっても邪魔にならないようなサイズとデザインにした。
実際、Unleashedはかなり小型だ。カメラのターミナルに差し込んで使うが、出っ張りはさほどなくカメラと一体化する。
・プレビュー機能も
UnleashedはスマホとBluetoothで連携するので完全にワイヤレス。専用アプリをダウンロードするとスマホがリモコンになる。
遠隔からシャッターを切ることができるだけでなく、露出やシャッタースピード、ISO、ホワイトバランスなどあらゆる設定を操作できる。
しかも、アプリでは撮影ショットが自分のイメージ通りかどうかをチェックすることも。撮影後すぐにサムネイルをスマホで確認し、必要に応じて再設定すれば会心の一枚が撮れるはずだ。
・充電の必要なし
Unleashedは充電する必要はない。カメラのバッテリーで作動し、しかもバッテリーの消耗はかなり少ないとのこと。
また、一度スマホとペアリングすれば次回からは自動的につながるので、撮影もスムーズにいく。
Kickstarterではすでに最安パッケージは“完売”し、現在は109ユーロ(約1万3000円)の出資で入手できる。出資は9月30日まで受け付けるので、夜景や星空を撮るバルブ撮影、タイムラプス撮影などをする本格派はチェックしてみてはいかが。
Unleashed/Kickstarter
https://ksr-video.imgix.net/projects/2588808/video-699976-h264_high.mp4