その開発・製造元である米国のCorning社はこのほど、スマートウォッチなどウェアラブル端末向けのゴリラガラス SR+を発表した。
どの製品に採用されるかは明らかにしていないが、年内に発売される“世界的に有名な企業”のウェアラブル端末でデビューするとしている。
・見やすさも向上
Corning社によると、SR+は既存のスマートウォッチやウェアラブルガジェットのディスプレイに採用されているものより70%も衝撃に強く、耐傷性にも優れている。
また、ガラスの透明度も高く、ディスプレイの見やすさも向上するとのこと。同社は見やすくなることで、端末の電池寿命改善にも貢献するとしている。
・日常使用の傷を防ぐ
スマートウォッチなどは常に身につけて使用することからスマホなどより傷がつきやすい。それを防ぐため、SR+はウェアラブル用として開発された。
スマートウォッチ、そしてフィットネストラッカーなど、今後発売されるさまざまなメーカーのウェアラブル製品に広く採用されることが見込まれる。
Corning