というのも、必ずしも単語の意味が辞書通りに使われていなかったり、あるいは前置詞などと組み合わせた口語的な使い方があったりする。
生きた外国語を学びたい。そう考えている人に、今回紹介したいのが「tDict」というアプリ。気になる単語の使用例としてネイティブによるツイートを紹介するというものだ。
・生きた例文
例えば、英語の「reimburse」という単語。「払い戻す」「弁償する」といった意味だ。
tDictでは「We’ll reimburse up to $50/day for lost bags」「they reimburse you for textbooks」などのツイートがピックアップされる。
例文があると、「この単語はこんなシーンで使える」といったことがわかる。
・英語以外の言語も
英文を例に挙げたが、このアプリ、他の外国語にも対応している。それぞれの言語による最新ツイートをピックアップするので、生きた外国語に接することができる。
加えて、気に入ったツイート文をアプリ内に保存することもできるので、折々に読み返すことで自分のものにできそう。
言葉は時代によって変わるもの。外国語学習に新聞や雑誌、映画などを使用するのと同様に、ツイートを活用するというのも有効な手段だろう。アプリのダウンロードは無料となっている。
tDict