現在、プレオーダーを受け付け中のBluetoothスピーカー「Whyd」。Apple MusicやSpotifyといったスマホのアプリ内にある曲を音声で検索して再生することができるなど、操作性が斬新だ。
・再生、曲送りも音声で
まず目を引くのは、そのデザイン。巨大な繭のような外観で、ボタン類は一切ない。
シンプルなデザインを可能にしているのが、音声操作に対応する機能だ。スピーカーから5メートルの範囲内であれば、音声コントロールが可能となっている。
専用アプリで設定すれば、音声コマンドでApple MusicやSpotify、Soundcloud、Google Play Musicなど、利用しているサービスのプレイリストを再生したり、特定のアーティストの曲をかけたりすることができる。
・上部はタッチパネル
もう一つの操作手段が、“繭”の上にあるガラス製のタッチパネル。タップすると再生、スワイプすると曲送り、2本の指でズームすると音量を大きくするといったことができる。
そして肝心の音質はというと、100 mm のサブウーハー1基、40mmのフルレンジドライバー4基などを搭載し、クリスタルなサウンド、そして低音もたっぷり楽しめるとのこと。
現在のところ対応する言語は英語、フランス語、中国語のみだが、さらに対応言語が広がると「使ってみたい」という人は増えそう。
予定小売価格は499ドル(約5万円)だが、プレオーダー価格は299ドル(約3万円)となっている。
Whyd