日本の大学にも学科が存在する、バイオロボティクス。サンショウウオ型ロボットやアリ型ロボットなども登場し、注目を集めている。
今度はタコ型のロボットが登場し、水中でも動く様子がイタリア人の研究者によって公開された
足は8本、滑らかな動き!
動画では白いタコ型ロボット(くらげに見えなくもない)が、モノを握ったり、泳ぐ様子が確認できる。
このロボット、本物のタコ同様骨がなく、8本の足が付いている。動画を見る限り、かなり動きはスムーズだ。
イタリアの大学が開発
開発を行ったのはソフトロボティクスの名門イタリアのピサ大学の研究チーム。2009年からこのロボッをの開発をスタートし、地中海で実験を繰り返した。
研究を繰り返した結果完成度が上がり、砂の海の中でも泳ぐことができ、足についた吸盤は形を変えることもできるとのこと。足が人間に絡みつく動きなどはかなりリアルだ。
最初はタコの足にケーブルを入れたプロトタイプを作っていたものの、研究は進み、タコの筋肉を再現した足は完成に近づいているそうだ。
MultimediaVideoRobot Sensors & Actuators Octopus-Inspired Robots Can Grasp, Crawl, and Swim