最近の車の中には、バックカメラ搭載のものもあるが、装置本体の価格に加え、設置にも費用がかかり、相当な料金がかかってしまう。
・設置に5分とかからないお手軽さ
「手持ちの車に、バックカメラのような機能を手軽に搭載させたい」、そんな願いをかなえてくれるのが、ワイヤレスパーキングセンサー「FenSens」だ。車のナンバー周辺に設置するプレートフレーム本体と、専用のアプリで動作する。
フレームはナンバープレートにかぶせるようにして設置するが、ワイヤー配線でつないだりするような複雑な手順はいらず、スクリューだけで5分とかからずに設置完了するお手軽さだ。
・専用スマホアプリと連動、ハンズフリーで使える
Bluetoothでワイヤレス接続し、スマートフォンと通信する。デバイスは、車がバック開始するのを感知すると、オートでアプリがON、OFFになり、ハンズフリーで案内が開始される。
100メートルの範囲をカバーする超音波センサーを2つ搭載。これが車の後ろにあるオブジェクトを検知し、スマートフォンの画面をディスプレイとして、シンプルに単純化したビジュアル画像で、車後方の状況をリアルタイムで表示する。
また、スマートフォンをバイブレーションさせたり、ビープ音でアラートを送り、ユーザーに危険をお知らせ。
デバイス本体はリチウムポリマーバッテリーで動作。バッテリーは取り外しが可能で、1度充電したら5ヶ月もつという。
・“盗難防止機能”付きで安心
さらに、ナンバープレートが取り外されたのを感知すると、アラームブザーが作動する“盗難防止機能”も付いているので心強い。
ただし、「FenSens」は北米のナンバープレートに対応するサイズなので、その点は留意したい。
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中。価格は99ドル(約1万円)から。
FenSens