車内で使うものは、何であれ運転を阻害する代物であってはいけない。スマートフォンもそれに当てはまる。ハンドルから手を離してスマホを握ることはできないし、また車内での充電も文字通りスマートでありたいものだ。
スマホ用カーマウントホルダー『Put2Go』は、安全な運転を実現しつつ、充電も行えてしまう新製品である。
マグネットシートがアダプターに
Put2Goは車内に設置するマウント部と、スマホの背面に貼り付けるシート部で構成される。
このシート部は、すなわち充電アダプターだ。マウント部に密着する面はマグネットシートになっているが、そこから通電が発生してパワーをスマホに送っている。
Put2Goは缶ジュースですらも支えられるほどの強力な磁石でスマホを保持。走行中の縦揺れにも、充分に耐えられる。
iPhoneユーザーの場合、『Hey Siri』機能を車内で使用する時は文字通り「ハンズフリー」で操作が可能で、充電もできる。
すべてのスマホに対応
アダプターを兼ねるマグネットシートは、3種類存在する。これはすなわちプラグの違いで、Lightning、Micro-USB、そしてUSBタイプCに対応している。
値段は早期予約で39ドル(約3900円)で、送料はこういった商品では珍しく、世界中どこに届けても無料。
Put2Goはクラウドファンデングサイト『Kickstarter』に出展されたその日から、多くの出資を集めた。締め切りまでまだ1ヶ月以上残しているが、目標額の300%に迫る勢いで注文をい集めている。
狭い車内でのスマホ操作は、時として運転に悪影響を及ぼしてしまう。それを防ぐための器具として、Put2Goは日本でも普及の見込みが大いにある製品だ。
Put2Go