・世界初、電動モーター付きスーツケース、乗って移動もできる!
なんと世界初の“電動モーター付きスーツケース”で、上に座って乗って目的地まで移動できるというシロモノだ。歩くのと比べると、3倍のスピードが出るという。
150ワットの電動モーターを搭載。カバン本体のサイズは、22×56×35センチメートル、重さは約8.6キログラム。体重約118キログラムの人まで上に乗れるという。
キャリーケースとして使うときの持ち手部分がそのままハンドルバーになり、ちょうど短い自転車ハンドルのような格好になる。誰でも簡単に、右や左に曲がったり、ブレーキをかけたりといった操作ができるという。
・屋内で約時速8km、屋外モードで12.8kmというスピード
最大時速は、屋内モードでは約時速8キロメートル、屋外モードだと12.8キロメートル。かなりのスピードがでる。
タイヤはスリップ防止仕様になっていて、平らな地面を走行するのに適している。
81kgの人が乗ったとして、9.6キロメートル以上の走行が可能だ。
実にパワフルなスーツケースは、乗り物機能としてみても、空港やキャンパス内など、さまざまな場所で活躍してくれそうだ。
・パワフルなバッテリー、高速充電を実現
スーツケース内部には、USBポートが2つ搭載されているので、同時に2つの電子デバイスを充電可能。また、カバン側面にはスマートフォンやタブレット、ラップトップを入れるのにピッタリなポケットがあるのも便利。
米国特許取得の独自リチウムバッテリーは、わずか15分で80%チャージ、フルチャージには1時間かからないという高速充電を実現。4000回のチャージサイクルに耐えられる。付属のチャージャーをコンセントにつなげて充電しよう。
GPRS-GSMを使って荷物の場所を追跡することも可能で、アプリで現在地をチェックできる。
また、一定距離離れるとアラートを送って知らせる機能もあるので、もっとも悩ましい空港でのトラブル“荷物紛失”を防ぐことができる。
・Indiegogoで目標金額の3倍を集める
超早期予約価格で995ドル(約1万400円)+配送料金、提供開始は2017年1月を予定。クラウドファンディングサイトIndiegogoで、すでに目標金額5万ドル(約525万円)の3倍超の投資資金を集めている。
これがあれば、重い荷物を引っ張って歩いていた過去にはサヨナラできそう。
(※ただし、日本国内での走行については、道路交通法参照のこと)
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