そんな人のために、米アマゾンがこのほど始めたのがランチを職場に配達するサービス「Daily Dish」。
1時間以内に商品を配達する「プライムナウ」を展開しているアマゾンだが、同様の切り口でランチ事業も切り開く。
・まずはシアトルで
Daily Dishもプライムナウ同様、有料会員向けのサービスで、プライムナウアプリを介して利用できる。現在はアマゾン本社があるシアトルのみでの展開だが、もちろんエリア拡大を視野に入れている。
会員には毎朝9時半頃にテキストメッセージが届き、提示されたメニューの中から好みのものを選ぶ。11時までにオーダーすると、12時から12時半の間に届けられるという流れだ。
価格は9ドル台(1000円弱)が多く、ベジタリアンメニューもある。
・アプリで“出前”注文
アマゾンのデリバリーサービスとしては、レストラン料理を届ける「Amazon Restaurant Service」が先行している。日本で言うところの「出前」で、こちらもまずシアトルで開始し、ほどなく全米に拡大した。
今回のDaily Dishはそのレストランサービスの一部となる。スマホでサクッと選んで注文できるとなれば、忙しいビジネスマンを中心に利用する人は結構いそうだ。
オフィス街では、昼時ともなれば飲食店に列ができることも珍しくない日本にこそ必要なサービスかも?
Amazon Daily Dish