学生時代、単語カードを手にとり、勉強に励んだ経験を持つ人も、少なくないだろう。
世界で1億2,000万人以上が登録し、英語・フランス語など27カ国語を学べる語学学習プラットフォーム「Duolingo」は、“デジタル時代の単語カード”ともいえる「TinyCards」をリリースした。
・語学学習で培った技術を活かした、デジタル時代の単語カード
「TinyCards」は、単語や公式、歴史上の出来事、各国の首都名など、トピック別に、単語カード形式で暗記学習できるスマホアプリ。
「Duolingo」では、時間間隔をおいて反復学習する「分散学習方式」を採用し、SRS(分散学習システム)をはじめとする最新技術を、語学学習の分野に積極的に応用してきた。
そこで、「TinyCards」は、「Duolingo」と同じアルゴリズムを導入。
ユーザーの学習履歴を自動的に追跡し、ユーザーの習熟度に合わせて、ゲーム感覚で学習がすすめられる仕組みとなっている。
・すきま時間の暗記学習ツールとして便利
「TinyCards」では、現在、太陽系の惑星名、アフリカの国名、ギリシア神話の固有名詞など、一般的な学習コンテンツを収録。
ユーザーが、独自のトピックで、単語カードを作成することもできる。
「TinyCards」は、通学や通勤などのすきま時間に暗記学習するためのツールとして、活用できそうだ。
TinyCards