投稿にハッシュタグを入れることで、そのキーワードに興味を持つユーザーに、自分の投稿がリーチしやすくなるのが利点だ。
Twitter(ツイッター)で自然発生的に広がってきた「ハッシュタグ」は、現在、Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)など、他のソーシャルメディアでも普及している。
・Instagram用のハッシュタグを瞬時に自動生成
英ロンドンを拠点に活動するフォログラファーのニック・スミス(Nick Smith)氏は、Instagram用のハッシュタグ自動生成ツール「Dehaze」を開発した。
モノクロ、マクロ、ポートレイトといった画像カテゴリーと、撮影エリアを選択すると、選択した条件において最適なハッシュタグが最大25個、自動生成される仕組み。
たとえば、画像カテゴリーを「Travel(旅行)」とし、撮影エリアを「Tokyo(東京)」と指定すると、#explorejapan、#tokyocameraclubなど、複数のハッシュタグが「Dehaze」のウェブサイト上に表示される。
・Instagramの画像をより多くのユーザーに届けるためのツール
「Dehaze」は、現在、ベータ版として運用されており、画像カテゴリーは14種類のみで、撮影エリアも、ロンドン・ニューヨーク・東京など、世界19都市に限られている。
今後は、画像カテゴリー、撮影エリアともに、選択肢を増やしていく方針だという。
「Dehaze」は、Instagram上の画像をより多くのユーザーに効果的に届けるための手軽なツールといえるだろう。
Dehaze