測りたいものの写真を撮るだけで、iPhoneの画面で幅や高さなどのデータを得ることができるというスグレモノだ。
・写真上で測れる!
使うには、iPhoneのイヤホンジャックにiPinを差し込み、専用のアプリを立ち上げて測りたいものの写真を撮るだけ。
iPinは長さが2センチほどのレーザーポインターで、撮影の際はレーザーを出して距離などを算出する。
ユーザーは撮った写真をスクリーンに表示し、写真上で知りたい部分の両端をタッチすればその距離が表示されるという仕組みだ。
・データの共有も簡単
例えば、家具屋のウィンドウで素敵なソファをみつけたとしよう。これ、うちのリビングに入る?と心配な時、iPinをiPhoneにさして撮影すれば瞬時に寸法データが得られる。
しかもデータ入りの写真はメールやメッセージ、LINEなどで簡単にシェアすることができる。建築やデザイン関係の仕事をしている人でデータを誰かと共有することが多いという場合に便利そうだ。
・誤差は3%前後
開発したのは台湾拠点のスタートアップ。開発元によると、精度は3メートル以下の場合、誤差が3%前後とのこと。
コンパクトで、しかも値段が手頃なのもいい。クラウドファンディングサイトIndiegogoでは現在、33ドル(約3500円)の出資で入手できる。
出資はあと1カ月ほど受け付け、今年10月の出荷を予定している。
iPin/Indiegogo
https://youtu.be/TfVsA-uj-XQ