「Scanomat」は50年以上に渡り、コーヒーマシンを制作している企業。同社の扱う「TopBrewer」というコーヒーメーカーと、iPhoneのアプリを連動させるという、世界初の試みをおこなった。「TopBrewer」とiPhoneは、BluetoothやWiFiで接続され、iPhoneのアプリを通じて、コーヒーメーカーに指令を送る。コーヒーは、マキアート、カプチーノ、カフェラテ、エスプレッソなどいろいろな種類から選択でき、「カプチーノにミルク多め」など、ミルクの分量を調節したり、コーヒーの濃さやドリンクのサイズ、カップの数まで好きなように選べてしまう。
自分だけの好みの味ができたら、保存しておくことも可能で、いつでも呼び出してそのパターンのコーヒーを作れるようになる。また、お湯の温度や、蒸気の温度、抽出の温度など、コーヒーメーカーの状態も随時確認できる。家庭や職場に、専用のバリスタがついてくれるような気分になれる世界初のこのアプリは、iOS 5.0以降のiPhoneやiPadなどに対応しており、無料でダウンロード可能。
TopBrewerアプリ