そして18日の発表によると、ニューヨーク市の地下鉄車両や駅にWi-Fiや充電ポートを整備し、誰もが移動しながら快適にネットを楽しめるようにするという。
・新車両1025台を投入
NYCの取り組みはTechableでもこれまで紹介してきた。市営の無料Wi-Fiスポット1万カ所設置や、Wi-Fi・充電ポートを備えたバスの導入などだ。
今回の地下鉄プロジェクトも、こうした流れの一環。発表によると、新車両1025両を投入し、駅31カ所をリノベーションする。
・プラットフォームにも充電ポート
公開されたデザインを見ると、駅のプラットフォームにはWi-Fiが整備され、電車を待つ間、ネットをしながら充電もできる。
同様に、車両内にもWi-Fiと充電ポートが整備され、乗客はNYCの深い地下を移動しながらでもネットを閲覧したり、チャットしたりすることができるようになる。この新車両は2020年までにお目見えする見込みだ。
・移動しながら接続&充電は当たり前?
日本でもWi-Fiを備えた車両はあるが、充電ポートまで整備している例は聞かない。
どこに行くにもスマホやタブレットなどの端末を持ち歩く時代。バスも電車も飛行機も、Wi-Fiや充電ポートの整備が当たり前の時代になるかもしれない。
New York State