「CamFind」は、画像認識機能と、物体を瞬時に区別して認識する人間の能力を結びつけたもので、例えば、ただ単に「革の財布」と認識するのではなく、「ルイ・ヴィトンの革のポーチ」と認識できるような、精度の高さを目指しているという。
さらに、「CamFind」は面白い使い方ができそうだ。映画のポスターを写真に撮り、検索をかけて映画の予告を呼び出したり、スターバックスのコーヒーを撮影し、“コーヒー”という検索結果を中国語で表示して、翻訳機能ツールとして使うこともできる。旅先で言語に不案内な地域を旅行するときに、力強い味方となってくれるだろう。QRバーコードリーダー機能や、音声検索機能も搭載されているので、写真撮影をしたくないシーンでも、安心して利用できそうだ。
現在の検索方法を根本的に変えてしまいそうな「CamFind」は、「Kickstarter」で6万ドルを目標として開発資金を募集中で、アプリのリリースは5月を予定しているという。
CamFind