横浜に拠点を置くT Solution Japanが発表したのは、世界初の背面入力Bluetoothキーボード「T-BLADE™(ティーブレイド)」。iPadに装着することで、本来のデザインや操作性を損なわないパフォーマンスを実現。モバイル端末の可能性を飛躍的に広げるプロダクトとして、各方面から注目を集めている。
・タブレットの入力速度が飛躍的にアップ
「T-BLADE™」最大の特徴は、背面に搭載されたQWERTYキーボード。本来のQWERTYキーボードと同様のキー配列の採用によって、通常のキーボード入力と、ほぼ同等の感覚で利用できるようになっている。
iPadの高度なディスプレイ認識性を損なわないよう、親指で操作するキーを画面の左右に配置。リターンキー、スペースキー、バックスペース、SHIFTキーの他、カーソルキー、特殊割り付けキーは前面に配置している。
指を使って画面を操作する必要がないため、両手でiPadを持ったまま、すべててのキー操作が可能。画面上に表示されるソフトキーボードを使うよりも、圧倒的に速くiPadの操作ができる上、画面領域を広く使えるという利点もある。
・スライドするだけの簡単セッティング
iPadにふさわしいシックなデザイン、軽量なフォルムも魅力だ。セッティングは本体にスライドさせるだけ。両手でしっかりと支えられるので、iPad単体を片手で入力する場合と比べて、安定性は大幅に向上する。
サイズは、縦175ミリメートル×横273ミリメートル×幅20ミリメートル。重量は、約370g(予定)。対応機種は、iPad air2/ iPad pro9.7インチ。販売価格は今のところ未定。どうやら、秋まで待つしかなさそうだ。
T-BLADE™