『UFC』は、世界で最も規模の大きい総合格闘技イベントである。世界から超一流の選手が集結し、PPV放送は常に巨額の利益を生み出している。
そんなUFCが、新しい取り組みを始めた。今週土曜日に行われるUFC200から、4K対応の中継が実施されるのだ。
ついに始まった4K対応中継
今回のUFC200は、メインカードがブロック・レスナーVSマーク・ハントということで注目度が特に高い。
そしてその中で、格闘競技では初の試みとなる4K放送が行われる。視聴可能地域はアメリカおよびカナダに限定される。
この放送のプロバイダーはNeulion社。視聴希望の視聴者はソニーの2015年型か2016年型の4Kテレビと、59.95ドル(約6000円)のストリームチケット購入が必要になる。
リングサイドの臨場感を
4KテレビによるUFC放送は、従来のものとは臨場感がまったく異なる。
1秒間に60フレームという表示速度で、パンチ、キック、テイクダウンの動作をより強烈に実感できるようになるのだ。
レスナーとハントというヘビー級のトップファイターが、4Kの迫力を拳で世に知らしめる時が刻一刻と近づいている。
The Verge
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