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ソーシャルカレンダーアプリの「UpTo」、企業や団体もイベントカレンダーの作成が可能に

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UpTo他のユーザーが予定しているイベントを自分のスケジュールに取り込むことができるソーシャルカレンダーアプリの「UpTo」。これまで個人が家族や友人と情報を共有することを前提としていたが、このほど企業や学校、団体などもイベントストリームを作成できるようになった。これにより、予定している催しやキャンペーン、セールなどをUpToのコミュニティを通じてフォロワーに周知することができる。

UpToでは、GoogleカレンダーやiCalなどと同期させることが可能で、Facebookやアドレス帳などの友人とグループを作成してスケジュール共有ができる。例えば、フォローしている友人のスケジュールの中に「明日19時から自由参加のカクテルパーティー」などと興味があるものを発見したら、ワンクリックして自分のスケジュールに取り込むことができる。

そして今回、企業や団体がイベントストリームを作成できるようになったことで、ユーザーはTV番組やコンサート、セール、スボーツのゲームなどより多くのイベントをチェックできるようになった。プロモーションキャンペーンなどおトク情報も発掘できるようになり、小売店などにとっては「手数料なしの広告」としてUpToのプラットフォームを活用できる。

同社はこのほど150万ドルの資金を調達した。この資金をもとに、UpToを利用する企業や団体用に、ストリームのフォロー状況やどんなコメントがされているのかをみるための分析ダッシュボードのサービスを始めるなど、新機能の追加を予定している。

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