そのGoProカメラでVR映像撮影を可能にする3Dレンズ「Vitrima」が、クラウドファンディングサイトIndiegogoで人気を集めている。カメラにはめるだけで臨場感あふれるVR映像が撮れるというお手軽アクセサリーだ。
・9100円でVRカメラに
正直、VRカメラは高い。最近は数万円台のものも出てきてはいるが、GoProシリーズのOmniは一式60万円超もする。
Omniの場合、360度撮影に対応するなど高性能なので単純比較はできないが、Vitrimaは今なら89ドル(約9100円)で手持ちのGoPro をVRカメラにグレードアップできる。
・レンズ2枚の“両眼撮影”
Vitrimaは2枚のレンズを同時に使い、それぞれに撮影されたものを生成するという仕組み。
これは、人間が左右の目を使ってものを立体的に捉えるのと同じような役割を果たし、これによりVRヘッドセットで立体感のある映像を楽しむことができるのだという。
・浅瀬での水中撮影も
VitrimaはHero 3とHero 4で使える。防水仕様(IP67)なので水深の浅いところでも撮影できる。
お手ごろ価格とあってIndiegogoでは目標額の3倍超を集める人気ぶり。レンズとヘッドセットのパッケージは110ドル(約1万1000円)とさらにオトクになるので、Heroユーザーは要チェックだ。
出資は7月22日まで受け付ける。
Vitrima/Indiegogo
https://youtu.be/fq7y7q91USM