使い方は簡単で、ブルートゥースを介してスマートフォンに接続する小型のセンサーを小包の箱に付けるだけ。利用者はあらかじめ専用アプリをスマートフォンにダウンロードしておくと、もし小包が落とされるなどした場合、アプリに「荷物が落ちました」などの通知が届く仕組みになっている。荷物が倉庫やトラックなどの中あるいは50メートル以内にあれば、アプリを使って状況をチェックすることができる。
費用を抑えることにも留意して製作されており、センサーはコイン大のバッテリーで数週間使用できる。この装置はまだ開発段階だが、価格は2ドル以下になると見込んでいる。開発担当者は「インターネットショッピングが爆発的に増加していることで、小包の取扱量も飛躍的に伸びている。物流業者にとっては自社のサービスを向上させるのに活用できる」と装置の有用性をアピールしている。
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