日本国内でもさまざまなサービスが誕生。個人の遊休資産を他人のために役立てるという考え方が、徐々に浸透しつつあるようだ。
そんな中登場した注目のサービスがこれ。完全無料で物をあげたい人と欲しい人をつなぐプラットフォームアプリ、「giftel(ギフテル)」だ。
・譲りたい物の写真を撮ってアップするだけ!
「giftel」の仕組みは、実にシンプル。あげたい物があったら、スマホで写真を撮って出品するだけ。アプリ内課金が一切なしに利用できるのも、大きなポイントだ。(※受け渡しの際の送料は個人負担)。
出品された物に対する応募は、1日1回。期限が来ると、システムによる完全自動抽選で、譲り先が決定する。自分が持っている物を人に見せたり、“ほしい”と公開することに気が引ける場合は、ニックネームを利用できる。
・受け渡しはメッセージでやり取り
譲り先が決まったら、出品者と当選者でメッセージのやり取りを開始。品物をどのように受け渡すかを、相談し合う。話がまとまったところで、実際に受け渡しを行うという流れだ。
物が足りない人と、物が余っている人のギャップを埋めるために開発された「giftel」。買ったはいいが、タンスの肥やしになっている。物が増えて収納場所がない。理由は何でもかまわない。自分にとって不要な物が誰かの役に立つなら、こんなにうれしいことはないのだから。
物があふれる現代ならではのサービス。エコ精神促進の第1歩として、利用してみてはいかがだろうか。
giftel