対象はiOS端末のみ。利用するには、まずAppCertainのサイトでサインインする。送られてくるリンクにAppCertainの監視機能を導入したい端末からアクセスすると、セキュリティプロファイルが端末に取り込まれる。このセキュリティプロファイルが、アプリのダウンロードを検知し、その内容をチェックする仕組みになっている。
アプリの内容をどういう基準で判断するかについては、2つのアプローチがある。1つはカメラ機能やGPS機能を使用するかという具体的なもの。もう1つは、教育的な内容かどうか、流血シーンや乱暴な言葉遣い、ドラッグ、アルコールなど不適切な内容を含んでいないかという視点からだ。例えば、もしフォトメッセージアプリの「Snapchat」をダウンロードした場合、親にはその事実とともに「このアプリは子どもには不適切かもしれません」と報告する。その理由についても「最長10秒間写真を共有できるアプリで、その後映像は完全に削除される仕組みになっている」などと明記してある。
現在AppCertain が内容をチェックしたアプリは1300。毎日10—20のアプリがデータベースに加わっているという。このサービスは無料。
AppCertain