そして、空きガレージを持つオーナーと駐車スペースを求めているユーザーをつなぐ“空きガレージ版のAirbnb”ともいえるオンラインプラットフォームが、「GaragePointer(ガレージ・ポインター)」である。
・ガレージのためのAirbnb型サービス
「GaragePointer」の基本的な仕組みは、Airbnbなどと同様だ。
オーナー側が空きガレージに関する情報を投稿し、ユーザーは、エリアや利用料などの条件から物件を検索。ガレージの貸し借りにつき、オーナーとユーザーが合意に至ったら、両者がそれぞれ20ドル(約2,100円)の手数料を「GaragePointer」に支払うルールとなっている。
なお、「GaragePointer」では、2016年6月1日から60日間を試用期間とし、対象エリアをカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に限定して、手数料無料にて運営中。
試用期間終了後、米国の他エリアにも順次、展開していく方針だ。
・路上駐車対策にもつながりそう
空きガレージを貸し借りするためのプラットフォームとしては、「GaragePointer」のほか、「JustPark」や「Park Circa」もリリースされている。
このようなプラットフォームを通じて駐車可能なスペースが増えることで、違法な路上駐車の軽減などにもつながりそうだ。
GaragePointer