各種センサーを搭載し、磨き残しがないか、ブラッシングが適度な強さがどうかなどをアプリでチェックできる「Sonicare FlexCare Platinum Connected」だ。
・歯磨きを客観的に
Philipsはこれまで、電動歯ブラシ、超音波歯ブラシなどを展開していて、今回はFlexCareシリーズの最新機種となる。
最大の特徴は、Bluetoothに対応し、歯磨き状況をアプリ(iOS、Android)で客観的にチェックできること。
自分ではきちんと磨いているつもりで、奥歯や歯間などブラシが届いていないことがあったりするもの。今回の歯ブラシでは、そうした磨き残しを防ぐことができる。
・ブラッシングの強度もチェック
具体的には、ユーザーの口の中の3Dマップがアプリに作成され、歯磨き状況がリアルタイムに表示される。そして2分間の歯磨き後、磨き残し箇所があるかどうかがわかる。
また、ブラシをあてる強度を感知するセンサーも内蔵しているので、どの部分を磨く時のプレッシャーが強いか、歯茎が傷まないようチェックしてくれる。
最先端技術が詰まったこのPlatinum Connected、お値段は200ドル(約2万1000円)と歯ブラシにしてはかなり高価。しかし、虫歯の治療代や、治療に伴う苦痛、デンタルクリニック通いの煩わしさなどを考えると、その価値はあるのかもしれない。
Sonicare FlexCare Platinum Connected