そしてこのほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したのは、幼児向けのウォッチ「Octopus」。お風呂、食事、歯磨き、読書といった生活習慣をアイコンで教えるキュートな腕時計だ。
・文字が読めなくても大丈夫
Octopusは、スマートウォッチでいうところのお知らせ&時計機能にフォーカスしていて、子どもに生活習慣や時間の概念を身につかせるためのもの。
朝起きて、朝食を食べ、歯を磨いて、着替えてというふうに、時間になったらやるべきことを、バイブレーションとアイコンで表示して促す。
アイコンは、食事だとナイフとフォーク、お風呂はバスタブとシャワーというふうに、文字が読めない幼児でも理解できる。
・ご褒美のバッジも
表示内容は、親がスマホの専用アプリで設定する。Octopusは3〜8歳向けで、子どもの年齢や理解度に合わせて表示を変えられるようになっている。例えば、時刻の場合、デジタルモード、アナログモードを選べる。
また、子どもが楽しみにながら日課をこなせるよう、やるべきことをきちんとしたらご褒美のバーチャルバッジをもらえるようにすることも。達成度に合わせて褒めてあげると、子どものやる気を引き出せそうだ。
加えて、子どもが楽しみながら使うという点で、タコを模した充電ステーションもユニーク。ナイトライトとしても使えるというもので、こちらはウォッチとは別売となる。
・ゲーム感覚で楽しめる
「ご飯の時間!」「シャワーを浴びて!」と子どものお尻を叩くように日課を促すより、こうしてゲーム感覚で誘導する方が、互いにストレスを感じなさそう。
こんなの欲しかった!と思う親は少なくないようで、OctopusはすでにKickstarterでの目標額を達成し、商品化はほぼ確実な情勢だ。
最安値パッケージは完売し、今なら59ドル(約6300円)〜の出資で入手できる。出資は7月22日まで受け付ける。
Octopus/Kickstarter
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