カメラを構える時にアングルを変えると表情の違なるショットが撮れるように、視点の高さも撮影の大きな要素だ。
写真にこだわる人はすでに三脚を持っているだろうが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Platypod Pro Max」も機材バッグにしのばせるといいかもしれない。ローアングルからの撮影に使える三脚だ。
・重い一眼レフもしっかり固定
三脚と言っても通常の三つ足ではなく、Platypod Pro Maxはプレート状になっている平置きタイプ。
プレート中央についているネジ部分に直接カメラを固定するか、プレートとカメラの間にアングル調整などに使うアクセサリーを挟んで使う。
Platypod Pro Maxは、航空機などにも使われるものと同じような強度を持つアルミニウムとチタンで作られていて、一眼レフやビデオカメラをしっかりと支えて地面すれすれのところからの撮影を可能にする。
・スケボーに取り付けも
また、プレートにはベルトを通す専用の隙間があるほか、端にはスクリューを用意している。これらを使えば、地面に置くだけでなく、壁や木などあらゆるところにカメラを取り付けて撮影することができる。
Kickstarterのページでは、使用例として脚立の天台や、スケートボードに固定するというユニークな使い方が紹介されている。
意外にありそうでなかったローアングル専用のフラット三脚、Kickstarterで現在69ドル(約7400円)の出資で入手できる。出資期限は7月1日。
Platypod Pro Max/Kickstarter
https://ksr-video.imgix.net/projects/2295297/video-673887-h264_high.mp4