アナログならではの不完全で温かみのある音を聴きたい人には、レコードの予約出版サービスを手がけるVnylが開発中の「Trntbl」がよいかもしれない。
・レコードの曲をBluetoothスピーカーで流せる
このワイヤレスのレコードプレーヤーは、かけているアナログレコードの音楽を、手持ちのBluetoothスピーカー、AirPlay対応のデバイスのほか、Sonosのスピーカーで流すことができる。
・曲名を特定する賢い機能も
また、音声検索アプリShazamと似たような機能を保有しており、ターンテーブルで今かけているレコードの曲を特定することができる、賢い機能も付いている。
集めた曲名情報は、そのままSpotifyと連動させることが可能で、ユーザーの“アナログリスニング履歴”をオンライン上で公開し、友人や他ユーザーとシェアできるのが大きな魅力になっている。
・アナログとデジタルの橋渡しとなる
開発者の1人Nick Alt氏によると、レコード愛好家だけのコミュニティを形成するのではなく、さまざまなタイプの音楽愛好家と音楽体験をシェアできるよう、橋渡しの役割を果たせれば、とのこと。これまでにも、Bluetoothスピーカーと連動するレコードプレーヤーはあったものの、“ユーザーのアナログ音楽プレイリスト”をシェアする機能はなかった。
台座のカラーは“クリーム”・“ブラック”の2タイプで、透明のレコード台、ゴールドのノブ&トーンアーム。スマートでインテリアにも溶け込むデザインだ。
プリアンプが内蔵されていて、迫力あるワイヤレスサウンドを楽しめる。
・プレオーダー受付中
アナログの音楽体験と、デジタルの音楽世界とをつなぐ「Trntbl」は、現在プレオーダーを受け付けており、市場予価420ドル(約4万5200円)のところ、今なら351ドル(約3万7800円)で予約ができ、提供開始は今夏を予定している。
Trntbl