宇宙飛行士になるには、かなりの訓練を積む必要がある。そんな選ばれた人だけしか行けない宇宙ステーションの内部ツアーを体験できる3Dビデオを、欧州宇宙機関が公開している。
・日本の実験棟「きぼう」も
宇宙ステーションは日本、米国、ロシア、カナダ、そして欧州宇宙機関(ESA)が運用。サッカー場ほどの広さがあり、実験棟などが配置されている。
ビデオはナレーション付きで、宇宙ステーションの外観から始まる。そして漂う宇宙飛行士の視点でステーションの中を紹介する。
日本の実験棟「きぼう」や欧州実験棟「コロンバス」、地球観察スペース「キューポラ」、バスルーム、食事スペースなど、全体をくまなく見ることができる。
・3Dメガネで立体映像
ビデオは実映像とコンピューターアニメーションの組み合わせ。アニメーションでもさまざまな機材や装置などが、宇宙飛行士が実際に目にするサイズで再現されている。
さらに、3Dメガネを使えば、“ポップアップ”の映像を楽しむことができるようだ。
ナレーションは英語の他、オランダ語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、フランス語のバージョンがある。
13分間の宇宙ステーション見学、あなたもしてみませんか。
欧州宇宙機関
https://youtu.be/UDW_GSFOg0I